下っ端は怒っていた

なに、ぼくも下っ端。その上立場は傭兵さ、弾除け役だし、噛ませ犬だし、種馬みたいな役目だよ。だからさ精々吼えまくるよ。がんばるさ。なんのこったかわからんね。職場の人たちとのみにいったのさ。彼らはヤングだからカラオケでオールだそうで、おっさん早々に退散してきたさ。でも、毎日顔をあわせながら、今まで聞いたことない本音がたくさん聞けた。そうだね、みんな大変なんだねな一夜。