プールに行きました

昼過ぎまで眠って夕方までうだうだとして、プールに泳ぎに行った。どうせなら徒歩で行ってやろうと考えたのでてくてくと歩いた。実にスローだ。アナログだ。ある意思が目的地まで伝達するスピードが勝負の現実で、そのことを否定するつもりは更々ない。只そうでないことをしてみたい。
頭で速度だけ追ってると必ず何かが手落ちになる。画一的になって、事によると非常に効率を落とすことになる。状況によるけど、ぼくの肉はかなりのエンターティナーで、アナログな手続きによってぼくをとても楽しませてくれる。体から打開策のアイデアが上がって来るというか、もっと原始的な「殺されるよりマシじゃね?」的な発想かも。頭でこねた理屈でないところが。
ま、でも現実逃避的な面もあるか。ドーパミンだか何だかで、理性を麻痺させるような。という感じで脳と肉が、どちらにも偏りすぎず拮抗したバランスのよい状態、つまり気持ちいい状態になるって意味で、リフレッシュと呼べる効果をもたらしますね。
こんな誰でも知っているようなことをあえてなぜ言いたくなるんだろう。これも5キロほどの散歩と30分ほどの水泳の産物であり、肉の言霊でありましょう。


そんな散歩中、またも素敵な看板を見つけたのでパチリ。
昭和のテイストがたまらない逸品です。