ホロコーストホロコースト!

もしも東京がパレスチナだったら…(1)
イスラエルのガザ攻撃をめぐる嘘トップ・ファイブ

これは戦争犯罪でしょう。虐殺・屠殺でしょう。
<イスラエル軍>住民を住宅に集め砲撃…30人死亡 ガザ

ポーランドのクラコフ郊外でナチス戦争犯罪負の遺産であるところのオシフェンチム(ドイツ語読みでアウシュビッツ)刑務所に行ったとき、真夏だというのに鳥肌が立って、嫁(当時彼女)は貧血ぎみになり、お互いふらふらだった。房の豚小屋よりも酷い狭さと、当時のものかは判らないが藁が敷いてあって生生しく、饐えた臭いがしてくるようで本当に禍々しき空気だった。処刑場の「黒の壁」だとか、ガス室から直行する焼却炉だとか、灰がこびり付いていて本当に禍々しい。男も女も老人も子供も幼児も赤ん坊も灰にされた「死の工場」の記憶は、未だに雄弁にユダヤ人やその他のマイノリティの受難を伝えてい、訪れたぼくらの脳にも深い印象を刻み付けた。

そんで、その大変な迫害を受けた子孫たちは、自分たちの国家を手に入れ定住するために、かつて同胞がやられたことと同じことを暴力全開で別の人々に向かって行っている(きた)。負の無限ループ。やらなければ殺されるという現実?かつて習った「命の重み」という言葉の響きの、なんと虚しく感じられることか。そんな価値観は聞こえは良いだけで中東の現実には全くマッチしていないんだ。とわかった。イスラエルもやらなきゃならない、パレスチナも黙ってはいられない。これは数千年続くんじゃないか、きっと人類が居なくなる直前までやってるだろう。

もうどうしていいかわからない。でもそうならない為に人は、いっぱい勉強するのではないかと思っているのだが。